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2010.04.28

ジェーン・リンチ(Jane Lynch)

Glee』でチアリーディング部の鬼顧問スー・シルベスターを好演中のジェーン・リンチ。負け犬集団のグリークラブを目の敵にするヒール役を「これでもかっ!」と言わんばかりに憎々しく演じ、抜群の存在感でゴールデン・グローブ賞に初ノミネートされた彼女だが、これまでもさまざまなドラマで活躍してきた。
Lの世界』では、ビアンの弁護士ジョイス役でシーズン1~6を通して忘れた頃にひょっこり登場してはドラマに絶妙なスパイスを与えていた。ちなみに、彼女は私生活でもビアンであることをカミングアウト済み。変キャラのオンパレードな『ボストン・リーガル』では、レギュラーキャストに負けず劣らず個性的なセックス・セラピストを好演した。『クリミナル・マインド~FBI行動分析課』ではリードの母親役で度々ゲスト出演。こちらでは精神を病んだ人物で静かな迫力を見せている。こういったクセのあるキャラクターが多いかと思いきや、一方で大学の教授や企業のエグゼクティブなど、キャリアな女性を演じることも多い。
だが、どんなキャラクターを演じていても、共通して感じるのは彼女が放つ不思議な生々しさ。ほどほどに美人だが、むきになってシワ対策をしているわけでもない雰囲気といい、183cmの長身に均整が取れたプロポーションながら、年齢なりに微妙に崩れた感じといい、ヘンに作りこまない彼女の存在感がこういった変キャラを演じさせても「こういう人、いるいる!」と思わせるだけのリアリティに繋がっているのだ。
その証拠に彼女、実はCMタレントとしても長いこと活躍していたそう。映画やドラマ以上に“身近感”が大事なCMで引っ張りだこになるあたり、やはり彼女の生々しさがいい意味で作用していたんだろう。変キャラからお堅い職業の人物まで、どんなキャラクターにも馴染める資質は、これからも映画・ドラマのバイ・プレイヤーとして大いに人気を集めるはずだ。

●ジェーン・リンチのプロフィール
1960年7月14日、イリノイ生まれ

○役柄イメージ:教師、教授、医者、弁護士、企業のエグゼクティブなど高学歴職業、もしくは変わった人

○ジェーン・リンチとかぶる俳優:キャシー・ベイカー、エディ・ファルコ

○主な出演作
TVドラマ
『Glee』(2009~) スー・シルベスター
『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』(2004~2009) リンダ・フリーマン
『Lの世界』(2005~2009) ジョイス
『クリミナル・マインド~FBI行動分析課』(2006~2008) ダイアナ・リード
『ボストン・リーガル』(2006~2008)
『Psych』(2008)
『マイ・ネーム・イズ・アール』(2008)
『ナイト・ストーカー』(2006)
『デスパレートな妻たち』(2006)
『Weeds~ママの秘密』(2005)
『CSI:科学捜査班』(2005)
『ヴェロニカ・マーズ』(2004)
『フレンズ』(2004)
『ブル~ス一家は大暴走!』(2004)
『ラスベガス』(2004)
『名探偵モンク』(2004)
『NYPDブルー』(2004)
『デッドゾーン』(2003)
『フェリシティの青春』(2002)
『Xファイル』(2001)
『ボストン・パブリック』(2001)
ザ・ホワイトハウス(2000~2001)
『ドーソンズ・クリーク』(2001)
『ギルモア・ガールズ』(2000)
『犯罪捜査班ネイビー・ファイル』(2000)
『ふたりは最高! ダーマ&グレッグ』(1997~2002)
『そりゃないぜ!?フレイジャー』(1996)
『サンフランシスコの空の下』(1994)

映画
『40歳の童貞男』(2005)
『コラテラル・ダメージ』(2001)
『ドッグ・ショウ!』(2000)

←ジェイマ・メイズ(共演ドラマ『Glee』)

 

ライタープロフィール

幕田千宏

幕田千宏
好きなものはとことんディープにがモットーの映画・海外ドラマライター。

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