ジェームズ・マースターズ(James Marsters)
『バフィー』でヴァンパイア・スレーヤーのバフィーを愛してしまったイギリス人吸血鬼スパイク役を演じたジェームズ・マースターズ。この役で一躍人気を集め、2000年のイギリスでは、もっともセクシーな男性ヴァンパイアに選ばれる。当時、日本でもニヒルでセクシーなスパイクのファンは多かった。エンジェル VS スパイク、みたいな。そのスパイクのトレードマークは金髪。もともと茶色い髪だったジェームズ・マースターズが、毎回漂白に苦労していたというエピソードは有名だ。
『バフィー』のスピンオフ『エンジェル』にも出演し、その後は『ヤング・スーパーマン』で、人間に姿を変えるコンピュータープログラム、ブレイニアック役、イギリスのドラマ『ドクター・フー』のスピンオフ『秘密情報部トーチウッド』では、キャプテン・ジャック・ハーネスの元同僚で元恋人?という未来人キャプテン・ジョン・ハートを演じるなど、SciFiドラマづいている。最近では、TV映画『グリーンリバー・キラー/史上最凶の殺人鬼』であの殺人鬼テッド・バンディを、そして映画『DRAGONBALL EVOLUTION』でピッコロ大魔王を演じているのを観てびっくりしたファンもいるのでは。
ところで、ジェームズ・マースターズ自身は、シェイクスピア悲劇やチェーホフの戯曲が好きという意外な面もあり、イギリスのロイヤル・シェイクスピア劇団が行った投票では、ロミオ役として観たい俳優として、オーランド・ブルーム、ユアン・マクレガー、ジュード・ロウ、ジョニー・デップといったイケメンどころを抜いて選ばれたとか。『True Blood』のような最近のヴァンパイアドラマでディープな吸血鬼役を演じているところが観たいと思う一方、彼が主演するシェイクスピア劇(それも喜劇)ドラマを観てみたいものだ。
●ジェームズ・マースターズのプロフィール
1962年8月20日 カリフォルニア州生まれ
○役柄イメージ:皮肉屋、敵役、冷酷な犯人役、いずれも“セクシーな”が前に加わる。
○ジェームズ・マースターズとかぶる俳優:
スティーヴン・モイヤー、クリストファー・ヘイエルダール
○主な出演作
TVドラマ/TV映画
『Numbers』(2009)
『グリーンリバー・キラー/史上最凶の殺人鬼』(2008)
『秘密情報部トーチウッド』(2008)
『女捜査官グレイス~天使の保護観察中』(2007)
『ヤング・スーパーマン』(2005~2008)
『エンジェル』(1999~2004)
『バフィー』(1997~2003)
映画
『DRAGONBALL EVOLUTION』(2009)
ライタープロフィール

ドラマナビ編集部
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