エド・ベグリー・ジュニア(Ed Begley Jr.)
テレビや映画あわせての出演作品数は230作以上! そういえば長身のオトコが出ていたな…と思い出したら、それはきっとエド・ベグリー・ジュニアかもしれない。
1960年代後半からちょこちょことテレビや映画に出ていたが、よく知られるようになったのは、1980年代に放送された人気医療ドラマ『St. Elsewhere』からだろう。ベグリーはこのドラマでエミーにノミネートされている。日本だと映画『シー・デビル』の元妻と現妻(メリル・ストリープ)を戦わせるダメダメ夫の役で記憶に残っている方も多いのでは。
身長193センチと大柄だが、存在感を主張するでもなくそこに自然にいる、そんな雰囲気をもつ俳優。映画『キャット・ピープル』でも、腕を食いちぎられてしまう動物園スタッフの役をこれまた目立たずに演じていた。最近では、『シックス・フィート・アンダー』『ボストン・リーガル』『ブルース一家は大暴走!』『ヴェロニカ・マーズ』などにゲスト出演、『スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル』では、「朝の健康な空気運動(Operation: Morning Air)」という儀式遂行に執念深い病院院長をコミカルに演じている。
プライベートでは、完全菜食主義者(Vegan)、エコロジストとして有名なベグリー。2007年からはエコがテーマのリアリティショー『Living with Ed』に夫婦で出演している。オークションでジョージ・ハリソンのギターを30万ドルで落とす、という一面も。父親は、映画『十二人の怒れる男』のエド・ベグリー。
●エド・ベグリー・ジュニアのプロフィール
1949年9月16日、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
○役柄イメージ:役職にある医師や教師。堅物だがちょっと抜けたところがある。フツーの人なのにコミカル。
○主な出演作
TVドラマ
『CSI:マイアミ』(2006~2007)
『ヴェロニカ・マーズ』(2006~2007)
『ボストン・リーガル』(2005~2007)
『ブル~ス一家は大暴走!』(2004~2006)
『ラスベガス』(2005~2006)
『シックス・フィート・アンダー』(2001、2005)
『スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル』(2004)
『ザ・ホワイトハウス』(2000~2001)
『ザ・プラクティス』(1999~2000)
『宇宙空母ギャラクティカ』(1978~1979)
映画
『バットマン フォーエヴァー』(1995)
『アップルゲイツ』(1990)
『シー・デビル』(1989)
『偶然の旅行者』(1988)
『キャット・ピープル』(1981)
『プライベイトレッスン』(1981)
『エアポート'80』(1979)
←フランセス・コンロイ(共演ドラマ『シックス・フィート・アンダー』)
←ジェイムズ・クロムウェル(共演ドラマ『シックス・フィート・アンダー』)
ライタープロフィール

ドラマナビ編集部
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