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2009.02.06

ブーマーを演じる“グレイス・パーク”が語るギャラクティカの魅力

GALACTICA/ギャラクティカ 』がすごいらしい・・・、
そんな噂はたびたび耳に入ってくるもののドラマ自体をなかなか見れなかったのだが、2007年ついにスーパードラマTVで本放送開始! (放送タイトル『バトルスター・ギャラクティカ』)
で、見てびっくり。1970年代のB級で能天気なSFドラマ『宇宙空母ギャラクティカ』、そのリメイク版が、こんなにシリアスでディープなドラマになるとは!!
機械生命体“サイロン”の襲撃によって絶滅寸前まで追い詰められた人類が唯一生き残った軍艦“ギャラクティカ”に率いられて伝説の惑星“地球”を目指す・・・というオリジナル版と同じ設定ながら、哲学的、政治的、宗教的なテーマの上に、リアルな戦闘シーン、そしてちょっぴり、いやいやたっぷりのお色気シーンを散りばめたドラマとなっている。
今回の「ギャラクティカ」では女性キャラが重要な役割を担っている。繰上げで教育長官から女性大統領となったローラ・ロズリン、セクシーな人型サイロン“ナンバー6”、戦闘機バイパーを操るコールサイン“スターバック”ことカーラなどなど。
中でも魅力的なのが、コールサイン“ブーマー”ことシャロン・バレリー。ギャラクティカ船内で、自分がサイロンではないか?と苦悩する姿、そして衝撃のシーズン1のラスト、そしてシーズン2では、さらに衝撃的なシーンが待っている!
そのブーマーを演じる韓国系アメリカ人であるグレイス・パークが今回、突然の来日。来日イベントではたくさんのファンがかけつけ、一日中、テレビ、雑誌の取材攻め。そんな中、海外ドラマNAVIでも彼女に話を聞くことができた。

 

グレイス・パーク

部屋に入ってきた彼女の第一印象は、背高っ!顔小さっ!(笑)。さすがモデル出身。
モデルとして活躍後、女優に転向、映画『ロミオ・マスト・ダイ』に初出演、今回のブーマー役が初の大役となった。
「子どものころ、「トム・クルーズみたいな俳優になりたい?」と聞かれても、「全然なりたくない」と答えていた彼女が、女優となり、つかんだ初の大役で演じたのは、いくつもの面を持つ難しい役だった。

「今回の役の中には、必ずしも自分がなりたい人間ではないところもあるんですけど、そういう場合、自分の中の暗い部分とか闇の部分とかを使うことができた。それが非常にやりがいのあることだった。」

「ギャラクティカの最初のギャラで買ったのは中古車」という彼女、ギャラクティカ出演以後、業界からも注目、『The Cleaner』『The Border』などのドラマに出演している。

「ギャラクティカで役を得るまでは非常に野心的であったけど、今は余裕をもてるようになりましたね。テレビ業界に対しても、それまではなんとなく部外者といった意識があったけど、今では信頼関係も結べた、という気もします。」

グレイス・パーク

ギャラクティカのような重たいドラマがアメリカで一般的な人気を得たのはなぜだろうか?

「確かに非常に重いテーマをあつかっているが、我々がすごく気をつかったのは、“こうあるべきだ”という結論を押し付けないようにすること。常に物事の両面を見せつつ、判断を見る人に委ねる、ということに気をつけました。それにより、ドラマにより深みを与えたのではないでしょうか。」

さらに、このドラマはアメリカの状況にも重なっている、という。

「最初に放送されたのは、9.11後の非常に混乱した状況でした。アメリカ国民がいろいろと疑問にもっていた時期であり、そういった状況を考えるきっかけにもなったんじゃないかなぁ・・・」

平和であった世界が襲撃により一瞬にして混乱した状態へと変わってしまう、すぐ隣に敵が潜んでいるかもしれない不安、などがアメリカ人にとっては、絵空事ではなかったのだろう。

さて、最後に好きなドラマについて聞いてみた。

「『ブルース一家は大暴走!』『アントラージュ★オレたちのハリウッド』『ソプラノズ』『マッドメン』・・・、まだDVDボックスセットを買っただけで封を切ってないんだけどね(笑)。」

ひとつひとつの質問をじっくりと考え、言葉を選びながら答える姿が印象的なグレイス、これからの活躍に期待したい。

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■ヘアメイク/岩崎恒平 Kouhei Iwasaki
■スタイリスト/丸繁則 Shigenori Maru

ライタープロフィール

ドラマナビ編集部

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