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2008.09.11

海外ドラマ、あなたは字幕派? それとも吹替派?

アメリカやイギリス、そしてドイツから怒涛のように押し寄せてきている海外ドラマたち。1950年代の海外ドラマ黎明期からつい最近まで、海外ドラマっていえば吹替版が主流だった。でも、最近では、そんなことはない。吹替版と字幕版を並行して放送したり、最初は吹替版、次には字幕版とか、最初は字幕版、後追いで吹替版とさまざまなパターンがでてきている。

たとえば、コアなSFドラマファンに受けている『バトルスター・ギャラクティカ』。日本初上陸は字幕版だったが、シーズン2放送を控え、吹替版が放送されている。同じスーパー!ドラマTVで放送している『HEROES/ヒーローズ』は、最初から字幕・吹替版を放送している。最強の女子高生が活躍するAXNの『ヴェロニカ・マーズ』も現在、字幕・吹替版を並行して放送。
そして、これまで吹替版の放送しかしていなかったあの『SEX AND THE CITY』でさえ、映画公開前にはWOWOWで字幕版の一挙放映をしたほどだ。

こうなると、同じドラマを2回見なきゃ“いけない”!(だれも強制はしていない)と気合がはいってしまうのも、いたしかたあるまい。
もちろん、DVDではどちらも選択できるし、いつでも見ることができるので悩む必要はない。あくまでも見る時間が限られてしまうテレビ放映でのこと。
というわけで、字幕派、吹替派、それぞれの意見を聞いてみよう!

字幕版派の意見…
「やっぱり、字幕でしょ。その俳優の本当の声がわかるし、ニュアンスだって伝わるしね。吹替版なんてありえないわけよ。最近の『×××』(自主規制)とかひどいじゃん。プロの声優じゃなくて話題つくりのためだけに、芸人とかイケメン俳優使ったり。やっぱり、海外ドラマは字幕だよね」

吹替版派の意見…
「ん?海外ドラマ見るなら、吹替えだよね。ストーリー耳で追えるから、画面に集中できるじゃない。字幕版だと、逆にあれ、今の英語ってこの訳でちょっと違うんじゃない??って気散ったりするしね。それに向こうの役者よりも日本の声優のほうが演技がうまいっていうか、日本人の感情にあわせて表現してくれるからわかりやすいよね。ほら、ビバヒルのディランの声は、小杉十郎太じゃないとすっきりこないし、『うちのかみさんが・・・』っていうコロンボのせりふはもちろん、小池朝雄だよね。
え?最近の『×××』(自主規制)? あれは、あれでありなんじゃないの? “笑える吹替版”っていう新ジャンルを切り開いたよねぇ…。

さて、みなさんは、海外ドラマ見るなら、字幕派? それとも吹替派?

【関連コラム】
◆海外ドラマを100倍楽しもう!「海外ドラマの吹き替え版に注目!

 

みんなで投票!

 

アンコール!『SEX AND THE CITY』二カ国語版&字幕版同時放送
10月10日(金)放送スタート
毎週金曜深夜  [191ch] 二カ国語版/[192ch] 字幕版

WOWOWでは、「映画版の後にTVシリーズを観たい!」「ぜひ、二カ国語版を!」「8月一挙放送で字幕版を見逃した!」などの多くの熱いリクエストお応えして、10月からTVシリーズ『SEX AND THE CITY』全6シーズン・94話を二カ国語版、同時にデジタル192chでは字幕版も放送!

© 01/02 CBS Paramount International Television

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コメント

何気に熱いですね~、字幕派吹き替え派。
私も昔は、「英語の勉強もできるじゃーん」ということで字幕が好きだったんだけど、今となっては、あはははは,吹き替えがよい! 楽だっていうわけじゃなてくよ。原作以上の別の世界ができるわけよ。これってプラスアルファの楽しみなわけよ。
ってどうですか?

この投票は、日本人として、どちらがよいかで判断されているし、
英語の勉強などを理由にする人がいると思うからあんまアテにならないと思う。
あと性格の問題も大きく反映するはず。好き嫌いに近くなってる気がするが・・。

前置きはおいといて、自分の意見ですが、
特定目的や用途を抜きにして判断すると、”字幕派”。
むしろ、吹き替えが劣っているだけ。

見る側(日本人)の都合を考えれば、吹き替え版>原版になることもあるが、
作品として、吹き替え版>原版になることはない。

原版主体で考えれば、
吹き替えは、原版関係者への一種の冒涜と言えなくもない。
勿論、これらは声優に対して言っていることではない。

それに言語は、特定の時代や文化を反映しているものと思う。
ということは、逆に、10年も経てば、理解できなかったりダサく感じたりするわけだ。
吹替技術的にも10年前のは荒い・汚いと思うようになるかもしれない。

例えば、というか実際問題として、
山田康雄さんのダーティハリー(クリント・イーストウッド)は、
20代前半の俺からすればすげえダサい。
(時代や文化も声優によって吹き込まれるから、昔よいと言われていたものも今ダサく感じることがあるからだ)。
しかも、イーストウッド=ルパンになってしまうというオマケつき。

勿論、原版でも古いなぁとは感じるけれど、まったくダサささはない。
その時の日本を反映させるか、その時のアメリカ(原版国)を反映させるかの違い。

”PrisonBreak”のティーバッグも、俳優・声優ともに人気だが、
原版見た後だと、吹き替えが嫌になった。
吹き替えのほうは何年か経てばダサいと思うようになると思う。

勿論海外アニメは吹き替え版でもいい。
もともとキャラは生きてないから。
ただし、乱太郎、キリ丸、コナン、クリリン、フリーザ、ゴクウなどを演じている声優が
そのキャラの声で海外ドラマの吹き替えをしたら、相当違和感があることは言うまでもない。「つかおまえクリリンやん」ってツッコミを入れるに違いない。

それから、
他国ではどうか?
おそらく技術的には日本がトップだと思うが。
(言語的に考えても、日→英より英→日の方がやりやすいはず)
考えすぎかもしれないが、吹き替えが充実していることを考えてると、
国際的にどうかと思う。
つまり、なんでもお国言葉に訳す国でいいのかな、と。
世界的に英語が出来ない国民になっていくんだろうな・・・。

どちらで先に見てしまうのもあると思うんですけど、やっぱり字幕ですね~迫力が違いますし、重さが伝わります。
吹き替えは声優さんのキャラの色が前面にでていてうるさく感じてしまいます。それもこみで楽しむならいいとおもうんですが・・・・

やっぱり字幕です。っていうか、字幕もいらないけど。
昔は吹き替えが楽で、好きだったんですが、英語がわかるようになると、やっぱり英語がいいです。
それに微妙なニュアンスって訳しきれてないんですよね。
字幕観ててそう思いますもん。
「これはそういう風に訳す???」って感じのが結構あったりして。
私の場合、字幕があるとそれにつられて耳がおろそかになるので、今ではもっぱら吹き替え版を英語音声で観ています。

字幕も必要ないとは…。
うらやましい限りです。

正直、英語が得意でない自分としては、吹替版と字幕版、両方必須。
好きなドラマ(映画も)は、両方見るのが大好き。
ただ、コメディはやはり吹替版。
日本における吹き替えの「歴史」を感じることができます。
パイソンズはあの「日本語吹替版」を認めていましたしね。
さすがー。

そして、日本人が英語が苦手な理由。
それはきっと日本語でさまざまな情報が手に入ってしまうからだと思う。
世界の文学が日本語で読め、
世界の音楽がどこででも聴ける。
幸せです。

ところで、『スーパーナチュラル3』でサム役の吹き替えを担当されている内田夕夜氏のインタビュー記事(http://dramanavi-column.cocolog-nifty.com/column/2009/02/innavi-6593.html)を掲載しています。日本の吹き替えのレベルは高い!がやはり感想。『スーパーナチュラル3』にしても、おススメは吹替版と字幕版両方。音楽やドラマ、映画などに関する細かいギミックは字幕版(というよりもオリジナル音声)のほうがわかるけれど、物語の面白さ(2人の掛け合い)は吹替版のほうが楽しい…。兄弟の「熱ーい関係」もよりわかりやすくなりました!

ということで、日本のこの贅沢な環境を目いっぱい楽しみましょう!

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