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2008.07.28

イキのいいインディーロック系が勢ぞろい!『ヴェロニカ・マーズ』に『The OC』そして…

最近の海外ドラマのサントラって結構、豪華。イキのいい新しいバンドのコンピレーション的な内容になっていることも多く、ここからお気に入りのバンドを見っけ!なんてこともあり。ヒット曲系のコンピレーションばかりでなく、サントラもチェックしよう!

高校を舞台にしたTVドラマ『ヴェロニカ・マーズ』『The OC』のサントラに名を連ねているのは、アメリカでは“インディーロック”とよばれるジャンルのバンドたち。
インディーロックとは、00年以降のアメリカでよく使われるようになった名称で、元々は、インディーズを中心としたバンドを、こうよんでいた。しいていえば…古いところでは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、70年代のトーキング・ヘッズ、80年代のR.E.M.、そしてグランジの大御所ニルヴァーナの流れを汲むバンドかなぁ。最近では、The Strokesがブレイク。

アメリカでは、メジャー・チャートのビルボードとは別に、大学生たちのミニFMのチャートからなるカレッジ・ミュージック・チャート(CMJ)というものがあり、そこでもインディーロックは人気。
ビルボードといったメジャー・チャートだと、R&Bやラップ勢にちょっとおされ気味のロック系。どっこい、TVドラマ界ではインディーロックが人気なんだよね。

といったところで、7月から放送を開始した新ドラマ『ヴェロニカ・マーズ』のサントラから、注目のバンドを紹介してみよう!

テーマ曲「We Used To Be Friends」を演奏しているのは、The Dandy Warhols。2002年に「Bohemian like you」がVodafoneのCM(ベッカムが出演してたっけ…)に使われて、ヨーロッパで先にブレイクしたポートランド出身のバンド。ブリットポップの影響を受けながらも、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやR.E.M.の系譜にあるちょっとルーズなガレージサイケ。しかもイケメンぞろい!っていうのもポイント高し。
「I Turn My Camera On」を演奏するSPOONは、苦節10年以上のキャリアを経て、ようやくブレイク、2008年に6枚目のアルバム「Ga Ga Ga Ga Ga」でビルボード初登場10位!というまさに人気上昇中のバンド。来日も果たしている。

イギリスからは、映画『Crash』でグッとくるエンディング曲を提供した、今やブリットポップを代表するバンドのひとつStereophonics、イギリスのアヴリル?とも話題になった女の子のスリーピースのパンクバンドThe Fadersが参加。

インディーロック以外の渋いところでは、元Soul Coughing(そういえば映画『X-FILE』のサントラに入ってたっけ)のMike Doughty、カナダ出身の双子デュオでニール・ヤングのお墨つき(?)Tegan & Sara、『スティーブン・キングのキングダム・ホスピタル』のテーマ曲も担当していたIVY、エレクトリカ系でトリップポップ調の46blissあたり。

人気アーティストの曲っていうのは、いろんなTVドラマでも使われている。
『ヴェロニカ・マーズ』のテーマ曲の「We Used・・・」は、『The OC』や『ラスベガス』でも使われているし、SPOONやThe Perishersの曲も『The OC』に登場。The Perishersは、『Kyle XY』や『One Tree Hill』でも使われている。

こんなふうに、テレビドラマのサントラが、インディーロックのコンピレーション的な役割を持つようになったのは、『The OC』のサントラが最初。ドラマ中で使われた曲を「The O.C. Mix」として発売、2004年には、3カ月に1枚という早いペースで発売(現在では The O.C. Mix6までが発売)。ここからブレイクしたバンドも多い。
新人バンドにとっては、ターゲットとなるティーンエイジャーの見るドラマで効果的に使われることって何よりのプロモーションになるもんね。

そうそう、アーティストが出演してブレイクした例も。古くは、ビバヒルに出演して人気の出たアイルランドのバンドThe Corrsなんて通なバンドもいたけど、『The OC』に出演して一躍にメジャーになったのが、デスキャブことDeath Cab For Cuties。主人公がファンという設定で、ドラマでもライブシーンが登場、注目を集めることに。
2005年のグラミー賞において“ベスト・オルタナティブ・アルバム”にノミネートされたのは、やっぱり『The OC』のおかげ?

今やブランドとなった『The OC』、人気アーティストをそろえた『ヴェロニカ・マーズ』のサントラに比べ、最速(!)で日本にやってきた『Kyle XY』のサントラは、The 88Sherwoodなど日本ではまだまだ無名なアーティストが中心。もちろん、全米最新の人気ドラマなだけに、この中から人気アーティストが出る可能性はあり!

TVドラマでお気に入りのサウンドを見つけたら、とりあえずサントラアルバムを買ってみる、これが正しいサントラの使い方!?

 

■『ヴェロニカ・マーズ』<ファースト・シーズン> Vol.1 9月10日発売!!
【価格】¥980(税込)
【収録】1枚(3話収録)
【発売元】ワーナー・ホーム・ビデオ

ライタープロフィール

ドラマナビ編集部

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コメント

ダンディ・ウォーホールのプロデューサーはデュランデュランのニック・ローズ。いいねえ、80年代。もう1人のプロデューサーは、デビッド・ボウイなどで名を馳せたあのトニー・ヴィスコンティ。これだけで、彼らの本気度がわかりますね。

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