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2008.06.04

地上最強の美女 バイオニック・ジェミー

元プロテニスプレーヤーがサイボーグになっちゃった!?

1970年代のアメリカTVドラマ界は、つよーい美女たち(それもブロンドが多かったなー)が大活躍していたころ。『地上最強の美女 バイオニック・ジェミー』や『地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル』とかね。で、紹介するのは『地上最強の美女 バイオニック・ジェミー』

主人公ジェミー・ソマーズ(リンゼイ・ワグナー)は元プロテニスプレーヤーでとってもアクティブなブロンド美女。ある日、スカイダイビング中に事故にあい、瀕死の重傷を負うことに。そして一緒にいた恋人スティーブ(リー・メジャーズ)は、じつはOSI(科学情報局)という組織の人間だった。スティーブは、OSIに頼み込み、ジェミーの身体の一部をサイボーグ化することで、ジェミーの命を救おうとする…。

ここに半サイボーグ美女、バイオニック・ジェミーがついに誕生

というか、恋人とかいってるスティーブ。すでに自分も半サイボーグのバイオニック・マンじゃん。そこんとこインフォームドコンセント(使い方が間違ってるってば)はどうなってたんでしょ? あ、すみません、スティーブは『600万ドルの男』なんだから、なんでもありだよね、そうだよね。
はい、『地上最強の美女 バイオニック・ジェミー』は『600万ドルの男』という人気ドラマのスピンオフだったんです。なので、すでにスティーブは大活躍中。しかもバイオニック人間としてはジェミーの大先輩。
でもジェミー、手術のショックで恋人スティーブの記憶をなくしちゃって、ゼロスタートを切ることに。そんなこんなでOSIに協力してわるーい人たちをやっつける最強の美女となったわけです。まあ、『サイボーグ009』でいえば外見はフランソワーズで中身はジョーという感じ? え、だいぶ違う?

このドラマ、日本で放送されていたのは1977年~1978年のこと。子どもながらリアルで見ていたけれど、『600万ドルの男』っていうドラマのほうは当時知らなかった。だって子どもだもん。というわけで、ほんとは『600万ドルの男』のスピンオフだっただの、ほんとは『600万ドルの男』とクロスオーバーだらけなのさ、だの、ほんとはジェミーのキャストにファラ・フォーセット(当時リー・メジャーズの妻でその後チャーリーズエンジェルね)が推されていたんだの、ジェミーの声を担当している田島令子さん歌う「ジェミーの愛」は未だにレアなんだってだの、そんな大人な背景など何も知らず、純粋にジェミーの活躍を固唾をのんで見守っていた一ファンとしては、やっぱりジェミーのサイボーグ機能がとっても気になるんですわ。

かくいうジェミーのサイボーグ化された箇所はというと、まずは右耳。1キロ先の小さな音から隣の部屋で話している声、電話の声までをキャッチできる。そして右腕。右腕だけでなんと1トンのものを持ち上げることができる。最後は両足。最高速度95キロで走ったり、10階から飛び降りたりできるほか、数メートルの高さの壁を飛び越えるジャンプ能力もあわせもつ。
といってもファンがもっとも楽しみにしているのは、そんな能力を発揮することだけではなかったりするんだな。それが、ジェミーが能力を発揮する瞬間の映像!!! ジェミーが能力を使おうとすると画面はとたんにスローモーションに、そしてシュミュミュミュミュ、いやヒョミョミョミョミョ(ああ乏しい表現力で申し訳ない)という絶妙な効果音がつくんであります。それに右耳のアップとかもあったな。そう、その瞬間は、幼い子どもが見ていてもものすごーくわかりやすくって、さらにはそれだけを見たいがために『地上最強の美女 バイオニック・ジェミー』にはまっていたといってもいいくらいなわけで。

そんな70年代も遠くに過ぎ去り、2007年のLAスクリーニングでのこと。数あるパイロット版の中で出会ったのが、なーんと様変わりしてしまった新しい『BIONIC WOMAN主人公の名前は、ジェミー・ソマーズまんまなのだけど、ほかの設定がまったく違う。うん、違うのはいいさ、2007年だもんね。だけどさ、ストーリーがものすごくダークなのはどうなのよ。ああ、あの70年代のおばかな展開でファンを楽しませてくれたジェミーはいずこへ!? おまけにあの能力を使う瞬間のあの映像演出が…ない! ないよー! こんなんじゃいやだーちがうーとわめいていたところ、ついに打ち切りの情報が。
やっぱりリメイクにはオリジナルへの愛が必要だよね。と、ひとりうなづいちゃったりしたわけです。

ところで、この『地上最強の美女 バイオニック・ジェミー』はまだDVD化されていないんです。リメイク版が成功して日本に来てくれていれば、オリジナルとして夢のDVD化が実現したかもしれないのに。それにそれに、スティーブの声優はなんと広川太一郎さんなんだよね。これはやっぱり広川太一郎BOXをどこかにだしていただかねば…。

ああ、『地上最強の美女 バイオニック・ジェミー』をもう一度見たい!

ライタープロフィール

ドラマナビ編集部

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コメント

大好きでみてましたぁ! とにかく懐かしい!!
再放送してくれないですかね。

このドラマの最大の見どころ(聞きどころ? 突っ込みどころ?)は、次週の予告篇で流れる「ジェミーの愛」でしょ。
作曲は、「巨人の星」「アタック」「キューティハニー」「ガンダム」などの渡辺岳夫。
ソフトロック調の曲、バイオニック感満載(?)の危なっかしい歌、それをカバーするコーラス!
CD化を切望します。
そうそう、オープニングのコンピュータボイスもポイントですね。

「ジェミーの愛」、YouTubeででてきますよ。
当時より、今聞いてみると
驚愕度MAX500みたいな感じです。
コンピューターボイスはお決まりってかんじですね。
当時の声出す計算機、以前ジャンク屋でゲットしたことあります。
やはり、再放送希望。

サイファイさんか、スーパードラマTVさんでいかがでしょうかね?

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