« 『コールドケース』~アメリカに時効はなかった!? | トップページ | どっちがヤバイ?『LOST』のベンVS『プリズン・ブレイク』のTバッグ »

2008.03.05

『ロズウェル』

ロズウェルといえば……。
UFO墜落、グレイ型エイリアン、エリア51!

 

あれ、連想ゲームじゃあない?

 

こりゃまた失礼いたしました!

 

UFOマニアにとってはロズウェルといったら聖地。そんな聖地ロズウェルを舞台に青春恋愛SFドラマが展開! それが『ロズウェル』であります。

 

ドラマが描くのは、ロズウェルに住んでいるいたってふつうの女子高生リズ・パーカーの青春ライフ!? きたね、ふつうの女子高生!
で、彼女は探偵? それともなに、バンパイアスレーヤー? なーんだ、ふつうの女子高生なんだね。
でも彼女、変わってるね。その格好なーに? え? エイリアン?
いやエイリアンはそんなんじゃあないと思うよ。
え? カフェではみんな宇宙人の格好してるって?
なんじゃそりゃあ!!!

 

「はい、こちらはロズウェルにあるクラッシュダウンカフェ。
経営者のジェフ・パーカーさんにお話をお聞きします。
なんでこのカフェでは、ウェイトレスが宇宙人の格好をしてるんですか?」

「そりゃあ、ロズウェルだからさ」

「はあ」

「きみ、みたまえ、このカフェは宇宙船を模しているんだよ!」

「ほー」

「カフェの名前だってね、きみ。クラッシュダウンだよ。意味深いとは思わないかい?」

「ふーん」

「ロズウェルにきたら必ずうちのカフェによるっていうのがロズウェル観光の基本なんだ」

「ほー」

バキューン!

「あ、リズが撃たれた!」

 

すみません、上記インタビューはすべて妄想です。
でも、リズが撃たれたのは本当(ドラマでね)。そしてクラスメートのマックスがかけよって瀕死のリズの銃痕に手を当てる……とアラ不思議! リズが元気になっちゃった。そう、ふつうじゃないのは、クラスメートのマックスだったんです! そしてお約束のリズとマックスの恋愛模様が展開……。

 

いやあ、ロズウェル事件をもとにこんな青春ドラマができるなんて思いもしなかった。それも、エイリアンの生き残りがふつうに生活しているなんつー設定で。ロズウェル事件のエイリアンといったら、仮面ライダーみたいな目のでっかいグレイ型エイリアンしか思い浮かばない(それは刷り込みです)。こんなマックスみたいなイケメンがいちゃあ困るのよ。いえ、ほんとはうれしいんだけど。

 

で、じつはマックス以外にもエイリアンがまだ2人もロズウェルに生息中だった。それがマックスの妹イザベルとマックスの親友マイケル。3人とも異なった能力を持っていて、マックスにあるのが強い治癒能力。イザベルの能力はヒトの心に入り込むこと。そしてマイケルの能力は、モノに触れることで映像をみたり、動かしたりすること。

 

『ロズウェル』は1人のふつうの女子高生と能力を持つ3人のエイリアンの青春ドラマ。というだけでなく、次々と現れるエイリアンの仲間たち、勃発するエイリアン同士の抗争がドラマをどんどん盛り上げていきます。
そしてエイリアンといえばもちろん、政府系のあやしい存在が追っ手となるのも必須。“ロズウェル事件もエリア51もありません、しりません”を貫き通すためには政府系はなんだってやっちゃうんだもんね。んーもう、必要要素はすべてそろった! UFOマニア大喜びなエイリアンドラマであります。
そんでもって、いろんな隠蔽説陰謀説をドラマなりに検証している部分もあったりしてUFOマニアまたまた大喜び

 

そもそもドラマのモチーフとなったロズウェル事件。
この事件が起きたのは1947年、アメリカ・ニューメキシコ州にあるロズウェルという小さな町近郊の牧場でのこと。ある日、空からなにか大きな物体が落ちてきた!ことが始まりの始まり。空から落ちてきたモノが、いったいなんだったのか。UFOだったとか、調査気球だった、とかウワサがウワサを呼び大変な騒ぎを起こしちゃった。
といっても“空飛ぶ円盤の壊れた破片を回収した”なんて最初にいっちゃったのは陸軍(数時間後に撤回)なんだから、陰謀論大好きなアメリカ人が飛びつくのもうなずける。そしてこれ以降、ロズウェルといったらUFO信者の聖地となったのであります。

 

ドラマに戻って。
マックスとイザベルとマイケルの3人は、そのロズウェル事件で生き残ったエイリアンの子孫だったんでした。といっても40年以上も時間がたっていれば、一部のUFOファンにとってロズウェルが聖地だったとしても、事件はすでに風化状態。住民にとっては、ロズウェル事件はあくまでも観光資源なわけです。ちょっとここらへんがリアルですね。また、ロズウェルに実在するUFO博物館を舞台にしたりして、やはりUFOマニアにはたまらんです。

 

そんな青春恋愛SFドラマ『ロズウェル』。残念ながら第3シーズンまでしか続かなかったけれど、熱烈なロズウェルマニアを生み出したほどじつは“はまれる”ドラマ。途中打ち切りが危ぶまれたときにはタバスコ9000個が放送局に送りつけられたという有名なエピソードも。
なんでタバスコ?
じつはドラマの中で、なんでもタバスコをかけてしまうタバスコ好きとされているやつがいたんですね。
さて、それはいったいそれはだーれ?

 

 

 

ロズウェル/星の恋人たち ファースト・シーズン DVD-BOX
DVD発売中!11枚組 ¥9,800(税込¥10,290)
20世紀フォックス ホームエンターテイメント

ライタープロフィール

ドラマナビ編集部

ドラマナビ編集部

« 『コールドケース』~アメリカに時効はなかった!? | トップページ | どっちがヤバイ?『LOST』のベンVS『プリズン・ブレイク』のTバッグ »

タイムマシンde海外ドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『ロズウェル』:

« 『コールドケース』~アメリカに時効はなかった!? | トップページ | どっちがヤバイ?『LOST』のベンVS『プリズン・ブレイク』のTバッグ »

DVDリスト

  • 『24 -TWENTY FOUR- ファイナル・シーズン』
  • 『フレンズ<ファースト・シーズン>』
  • 『プリズン・ブレイク シーズン1』
  • 『BONES -骨は語る- シ-ズン3』
  • 『Dr. HOUSE/ドクター・ハウス シーズン4』