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2008.01.24

『ダンディ2 華麗な冒険』

「2」っつったってあーた、
ダンディが2人もいるーんだからして!

海外ドラマ吹き替えファンの皆様、なんつったってこのドラマ、最高なんでアリんこの巣ホリホリ変なノリで申し訳ない。広川太一郎さま節はだーれにも真似できないのであるからして、すみません。浅はかでした。

そう、今回ご紹介するのは、『ダンディ2 華麗な冒険』。1970年代の抱腹絶倒ドラマ。主演は、トニー・カーティスとロジャー・ムーアの大御所2人。トニー演じるのは、アメリカ産ヤンキーのだんな、ダニー・ワイルド(声:広川太一郎)。そして、ロジャー演じるのは、イギリス産名門貴族の殿様、ブレット・シンクレア(声:佐々木功)。そんな2人のダンディがそろってるってわけでダンディ2

トニー・カーティスといえば、いまやジェイミー・リー・カーティス(『トゥルー・ライズ(1994)』『ワンダとダイヤと優しい奴ら(1988)』)のお父ちゃんだぜ、みたいなノリだけど、当時はアメリカの色男としてブイブイ(どんどん死語がでてくるぞ!)といわせてたころ。ロジャーなんて、いわずとしれたボンド(元がつく)としてそのあと名を馳せてしまったわけだし。こんな2人が繰り広げる「華麗」な冒険とやら、はたしてなにが起こるのか!?

ケンカにゃ強いが、女にゃ弱い!」が合言葉?の2人。趣味も育ちもまったく異なる2人の共通点、それが冒険だったとな。そして2人ともプレイボーイ(ああ、死語…)。その2人がなぜか出会い、なぜか競い合ううちに一緒に事件解決していくことに。事件(華麗な冒険ともいう)に2人を巻き込む元締めとなるのはフルトン元判事。そしてなぜか世界各国のリゾート地が舞台となり、2人は華麗な冒険へと飛びこんでいく。しっかしほんとうに能天気な華麗な冒険(中身がほとんどない)なんですね、これ。『オースティン・パワーズ(1997』もまっつぁおのごっちゃん(ほんと、すみません)で毎回でてくる美女ゲスト(野郎ども大喜び)にスーパーカー(と当時はいってたけどいまや死語)!いわば007シリーズのスーパーコメディ決定版(なんじゃそれ?)みたいなもんでしょうか。『ダンディ2』が打ち切りになったせい(おかげとはいわん)でロジャー・ムーアがボンドになったのも、多分にこの華麗な冒険「度」が高かったためかと…。音楽も007シリーズと同じあのジョン・バリーですぜ、だんな。

じゃあ、なにがこのドラマ、最高なのか…。だってドラマを盛り上げるのは、ああ、ストーリではないんだよな、そう、日本語吹き替えのお2人の存在なんだもんね!ダニー・ワイルドこと広川太一郎氏とブレット・シンクレアこと佐々木功氏のご両人。広川太一郎氏のアドリブ(といっても緻密に練られたものらしい)が話題になったというかダンディ旋風を巻き起こしたというか、広川ファンにはたまらないものではあるのですが、それに加えて2人のかけあいが早すぎて牛乳ふきだしてモーモー大変(再び申し訳ありません)。2人のキャラクターをオリジナル以上に際立たせているのが、このお2人の吹き替えであるといっても過言ではないでしょう! そう、ぜひとも『ダンディ2』の吹き替えを楽しんでいただきたいもの。もちろん、DVDも発売されちゃっているもんね。

それにしても、この『ダンディ2』。なんと映画にリメイクのウワサが。それも、ダニーをジョージ・クルーニーが、シンクレアをヒュー・グラントがやるってんだから、不安でたまりません。いったいどうなるっつーの?ってわけでオリジナルTVシリーズ、DVDで楽しんでくださいね!

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ドラマナビ編集部

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