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2007.11.05

海外ドラマの吹き替え版に注目!

最近は、字幕で見られる海外ドラマが増えてきたけれど、やはり吹き替えははずせない。というのも、吹き替えは吹き替えでの楽しみ方があるんだもの。

思い起こせば生まれる前、もとい幼少期。『刑事コロンボ』は小池朝雄さんが声を担当していた。なんてこと子どもだから知らなかったけれど、コロンボの声はコロンボの声だった。その後、ミスター・コロンボ(ピーター・フォークなんだけどね)がいろいろな映画に出ているのを見て、英語しゃべってる!声が違う!おかしい!と思ったもの。それほど声優さんのインパクトは強かった。当時は海外ドラマといったら吹き替えが当たり前だったからなんの違和感もなく流暢な日本語をしゃべるコロンボやサマンサ(『奥さまは魔女』)を受け入れていたのでした。

そんな海外ドラマ吹き替え黄金期だった当時(っていつだよという突っ込みはなしで)、活躍していた声優さんはというと、もともとは俳優だったという方が多かったように思う。コロンボの小池朝雄さんをはじめ大塚周夫さん(『事件記者コルチャック』)、山田康雄さん(モンティ・パイソンシリーズのグレアム・チャップマン…一応海外ドラマだし)、森山周一郎さん(『刑事コジャック』)、などなど。みなさん俳優としてのキャリアを積み上げつつ、声優としても活躍していたんですね。そんな先輩たちの活躍を見てか、その少しあとには、ほぼ声優中心に活躍する方々が多数出てまいりました。いわば吹き替え黄金期第二世代?といってもいいでしょうか(だれに聞いてるのか!)というかんじだけど。

で、その主な顔ぶれはというと…。内海賢二さん(『俺がハマーだ!』)、佐々木功さん(『ナイトライダー』)、そして広川太一郎さん(モンティ・パイソンシリーズのエリック・アイドル)。佐々木功さんと広川太一郎さんのかけあいが秀逸な『ダンディ2』なんてほんと垂涎もの。モンティ・パイソンだって広川のエリックなしにはなりたたんぞ。ああ、いけない、思い出すのはみんな男性の声優さんばっかりだ! どうしてだ? 『奥さまは魔女』だって『バイオニック・ジェミー』だって見ていたぞ! 『地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル』にいたってはボスレー(富田耕生さん)の声しか覚えていない! というわけで偏った記憶で振りかえりつつある海外ドラマ吹き替え黄金期?ではありますが、最近はというと吹き替えもいろいろあるようで。

一時期は吹き替えというとやはり声優さんだけの世界だったけれど、最近は吹き替え黄金期?のときのようにテレビ・映画で活躍する俳優さんたちがチャレンジすることが多いよう。この秋にやっとこさシーズン3の放送が日本でも始まった『デスパレートな妻たち』の萬田久子さんについては“ノーコメント”にさせてもらうとしても、『スーパーナチュラル』の声優として次長課長の井上くんが抜擢されたのにはびっくらこいた。弟は成宮くんだし。これって今はなき『水曜ロードショー』とかでハリウッド大作映画の吹き替え版を放送するときにアイドルタレントが吹き替えをやっていたようなノリなのか? でも、そんな楽しみ方は邪道!(ほんと?) 海外ドラマファンにはそれなりに楽しむウラの手があった!その入り口はなんとあの『ビバリーヒルズ高校白書』にあったのだ!!!!

と、なんとも不穏な展開になってはきたけれど、この『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』、吹き替え版がなんたっておすすめ。高校白書、青春白書とシーズンを追うにつれ、ケリーやブランドン、ドナが日本語で会話するのが当たり前になり…。するとほかの海外ドラマの吹き替えがやたら気になってくるわけです。あ、ケリーってば霊能力者だったっけ?(アリソンごめん)、なーんだドナってば相変わらず友達とつるんでるんだ(レイチェルごめん)、ディランはフィッシュ哲学のたまってるかと思うと(リチャードごめん)、宇宙人な事件ファイル追いまくってるし(モルダーごめん)、スティーブだって負けていない、いまをときめくオルセン・シスターズに、ジェシーおいたんなんてよばれてるしさー(ジェシーごめん)。そんなこんなでバレリーはといえば、ウィステリア通りで庭師をてごめ(失礼)にしています(ガブリエルすまん)。んな感じで、『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』の吹き替え版に“はまる”だけでここ数年の海外ドラマがほとんど楽しめてしまうのでありました。というわけで、『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』の声優陣の方々、松本梨香さん、安達忍さん、小杉十郎太さん、堀内賢雄さん、日野由利加さんたちに感謝感謝なのですね。

ん? こっちのほうが邪道だ? そうかもしれんであります。しかし楽しいのであります。みなさんも禁断の海外ドラマ吹き替え版の世界にいらっしゃ~い!
 
 

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ドラマナビ編集部

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コメント

吹き替え版の珍品といえば、SWのテレビ初放映時のメンバーでしょう。
ルーク=ラガー刑事こと渡辺徹、
ハン・ソロ=マツこと松崎しげる、
レイア姫=コメットさんこと大場久美子!
で、テレビの前のSWファンを激怒、いや苦笑いさせた珍品。

この放映を観たルーカスフィルムは、以降、吹き替え版の声優には厳しいチェックを入れるようになったそうです・・・

確かルークは近藤真彦じゃあなかったっけか?
いろんなバージョンあるあるSWだからいつかはわからんが。
へなへなになるバージョンがあると思えば、
これしかない、バージョンがある吹き替え版は
ヤパーリ奥深いよね!

そうそう、熊倉一雄さんを忘れちゃあいけんでっせ。
いまでこそ『名探偵ポアロ』といえば熊倉さんですが、
その昔は『ひょこりひょうたん島』だったよなー。
フルすぎるよなー。

声優さんのインパクトといえば、
プリズンブレイクの「ティーバッグ」は?
舌なめずりする顔に、独特なあのからみつく声…
顔だけでも怖いのに、あの声もう強烈過ぎ!

でも、あの声のヌシ、
マスオさんの同僚のアナゴさんでもあるんですね…
ほんと声優さんってスゴイ!
吹き替え版の世界、はまりそうです~

プリズン・ブレイクの吹き替えといえば、これ。

http://www.youtube.com/watch?v=dmUgVDCnp4k&eurl=http://beautiful.neko.pussycat.jp/?eid=692953
http://www.youtube.com/watch?v=OO27DvYpiao&eurl=http://beautiful.neko.pussycat.jp/?eid=692953

あれ、もしかして邪道だったかしら。
すみませーん。

はじめまして。僕は、富田耕生サンの大ファンで、
その御声のイメージで架空のアメリカ製ドラマを、
BLOGで執筆致しております。

もし、よろしければ、
是非貴方に読んで頂きたいのです。
http://al-my-d.seesaa.net/

あ!これは、ボスレーじゃなく、
チャーリーによる オープニング・ナレーションですなぁ。

『エアーウルフ』のドミニクの声も
富田サンの御声なのであります。

私が好きな日本語吹き替えといえば「特攻野郎Aチーム」メインキャストである羽佐間さん安原さん富山さん飯塚さん4人の絶妙なセリフの掛け合いは今観ても絶品です!

吹き替えはプロの声優さんに限りますよね。

でも、劇中の歌まで吹き替えるケースは、とっっっても残念です。 「そこまで懇切丁寧に日本語にしなくていいから!」と叫びたくなる。 必要なら訳詞は字幕にして欲しいっすよ、ホント・・・。 俳優さんの生の歌が聴きたいのでね、やっぱり。 こればかりは吹き替えだと興醒めですなぁ。

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