« 【第59回エミー賞を獲得する作品はどれだ!?】 ~LAで街頭インタビューを決行~ | トップページ | 『ダーク・エンジェル』 »

2007.09.18

アメリカンTVドラマスターからみる人気ファッション FROM USA

今やアメリカのファッションを語るなら、多大な影響力を持つヤングセレブスターの存在を抜きにしては語れないでしょう。一昔前、「ファッションはモデルやエディターに習え」といわんばかり、ファッション誌はこぞって彼女らを追っていましたっけ。雑誌もモード系雑誌 ― ビジョネアやW誌の人気がそれを語っていました。でもここにきて、若くして成功を手にしたスターたち、そしてへアレスセレブ(パリス・ヒルトンにみられる「後継者」)ら、ニュージェネレーションの華々しい活躍(?)によりファッションは新たな方向からトレンドを発信しはじめたような気がします。もはやファッションはヴォーグ誌から学ぶものではありません! 今、お洒落に敏感な女子諸君がチェックを入れるのは、スターセレブゴシップ誌の「STAR MAGAZINE」や「US WEEKLY」のセレブスタイルページへと革命を遂げているのです!
 

『THE OC』ミーシャ・バートン

ファッションアイコンとして注目を集めているヤングスター代表、まずは『THE OC』のミーシャ・バートン。彼女はドラマの中でも私生活でも、日本人の私たちにも真似しやすそうな清楚でかわいいカジュアルなスタイルに定評がありますね。実は彼女のスタイルはリンジー・ローハン、二コール・リッチーを手がけるスタースタイリスト、レイチェル・ゾーイによるもの。レイチェルの手にかかると、みなさん、本当に個々にあったおっされーを発見できるようです。そして彼女のひいきのブランドで、ドラマの中でもよく着ているのが まず、SASS&BIDE。NYコレクションにも参加しているオーストラリアブランドで、すこしとんがったエッジさとかわいいお色気ぶりがいかしたブランドです。そして、ビンテージテイストをインスピレーションとした仕立てのいい作りが人気のガーリーなNYブランド、MINTJodi Arnoldもご用達。さらに、カリフォルニア発のジュエリーブランドDogearedによる、夢がかなう“ウィッシュボーン”ネックレスは、彼女が身につけていたことから、全米中で大人気となりました。
 

『フルハウス』オルセンシスターズ

オルセンシスターズ

ドラマ『フルハウス』のミシェル役を2人1役で務め、その後もセットの活躍で今や世界で一番金を儲けるティーン、メアリーケイト&アシュレー・オルセンは、へんてこファッションNO.1!?のファッションセレブ。ミニモニ!サイズなのにバレンシアガアレキサンダー・マックイーン、果てはエルメスやらシャネルを無理無理着こなしている姿、ハイブランドをストリートに着てしまう若さ&お金の力強さ、ちぐはぐ加減がかわいくって私は個人的にチェックを入れています。ニューヨーク大学に通っていたこともあり、NYではよくショッピング風景をキャッチされ、特にバーニーズニューヨークには「住んでるよ」なんてささやかれるほど通っている様子。私はノリータ(NYのロウワー・イーストにある地域)にあるソーシャライト(社交界に属しているってこと)でデザイナーのシャーロッテ・ロンソンのショップで2人に遭遇したことがあります。手入れが行き届いていてぴかぴかでかわいかったけど、顔が大きかったですよ。やけに。

オルセンシスターズはウォールマートにて展開中の子ども向けのカジュアルファッションブランドで、大もうけしているようですが、こちらはもちろん、マス市場ティーン向けでファッションとはいいがたいチープな商品構成。今秋からはハイブランド、THE ROW を展開しました。こちらは驚くことに、すでにバーニーズニューヨークで取り扱い開始。来春からはミラノの10 CORSO COMOや、ロンドンのHarvey Nichols、東京の伊勢丹でも取り扱いが決定しているとか!すごい面々でしょ? 「自分のブランドの準備ができたから大学を辞めました」と公表したアシュレー、もしかすると史上初、“子役スターからファッションデザイナーに華麗なる変身ストーリー”がうまれるかもしれません。それってかっこいい!
 

『セックス・アンド・ザ・シティ』サラ・ジェシカ・パーカー

サラ・ジェシカ・パーカー

「『セックス・アンド・ザ・シティー』待望の映画化」というニュースが全世界のファッションガールズ&ボーイズ(ゲイの男の子たちも大好き)を震撼させたのはごく最近のこと。今月とうとう撮影が始まったようです。きっと久しぶりにNYの町並みにSATC撮影隊がはびこることでしょう。ドラマ撮影当時、ミランダの結婚した教会が我が家の目の前にありました。よく道が撮影で通せんぼになっていて、「すいませぇん、うちそこですぅ」って言いながら内心は「ラッキー♪」と思いつつ、キャリー横目に家に入りましたっけ。

SATCはアメリカではじめて、“お洒落なテレビドラマ”として絶大な支持を得ました。それを盛り上げたのがNYクラブシーンの大姉御、パトリシア・フィールド(『プラダを着た悪魔』も手がけたカリスマスタイリスト)のスタイリング力と、馬顔だけどバービーの様な身体はかわいいキャリー・ブラッドショーことサラ・ジェシカ・パーカーでした。“大人だけどはずしていい”だとか、“大人だからハイブランドとカジュアルのミックス”だとか、あのドラマにはけっこう今までのファッション概念をスコーンと気持ちよく拭ってくれるところがあったのではないだろうかと思います。さて、映画は2008年全米公開とのこと。次のSATCトレンドアイテムは何がうまれるのでしょうか? NYにあるパトリシア・フィールドのショップの現在の注目商品から検証してみようと思います。まずはKENNETH JAY LANEのスタッズストーンバングル。このブランドのいちごちゃんペンダントが流行ったのは記憶に新しいところですが、今は断然ロック感溢れるごついバングル。NY1のセレクトショップINTERMIXでも人気商品です。それからパトリシアのショップオリジナル、キャデラックマークがまぶしいその名も「キャデラックバッグ」はパリス・ヒルトンも愛用しているブリンブリン(「艶やかなで派手派手な」という意味の流行語)バッグ。最後は今年6月、サラ・ジェシカ・パーカーがアパレルチェーンSTEVE&BARRYから立ち上げたプチプライスのオリジナルブランドBITTEN。 “自信あるスタイルを持てる服”というメッセージからもSATCっぽさがうかがえますね!

というわけで、三者三様?のファッションチェック、いかがでした? この秋スタートの新ドラマから、新たなファッションリーダーを探しちゃいましょう!

ライタープロフィール

安田阿弥

安田阿弥
ドラマには恋がつき物。クーパー捜査官から始まった恋物語。今はソイヤーに一喜一憂。玉を作るNY在住ライター。

« 【第59回エミー賞を獲得する作品はどれだ!?】 ~LAで街頭インタビューを決行~ | トップページ | 『ダーク・エンジェル』 »

海外ドラマを100倍楽しもう!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

» 海外 ファッション ブランド [ブランド財布、時計、バッグその他買取情報局]
海外 ファッション ブランド日刊工業新聞韓国で人気の高い日本のファッションブランドの導入を進めるロッテドットコムと、Eコマース事業の海外展開を計画するマルイヴォイの思惑が一致、提携が実現した。200ブランド(マルイの21プライベートブランドを含む)の取り扱..... [続きを読む]

» 煌めくモテランジェリー [きっと日刊じゃんくま新聞]
ワンランク上の女性になれる 「煌めくモテランジェリー」 Vivicaのコンセプト [続きを読む]

« 【第59回エミー賞を獲得する作品はどれだ!?】 ~LAで街頭インタビューを決行~ | トップページ | 『ダーク・エンジェル』 »

DVDリスト

  • 『24 -TWENTY FOUR- ファイナル・シーズン』
  • 『フレンズ<ファースト・シーズン>』
  • 『プリズン・ブレイク シーズン1』
  • 『BONES -骨は語る- シ-ズン3』
  • 『Dr. HOUSE/ドクター・ハウス シーズン4』