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2007.08.29

『奥さまは魔女』

ただひとつ違っていたのは、
奥さまは…魔女だったのです。

有名なオープニングナレーションにはじまり、鼻をもにょもにょ“チャラチャラチャン”といえば…そう『奥さまは魔女』。小さいころ、サマンサの鼻もにょもにょを一生懸命真似しようとしたもんです。けっこうむずかしいんだこれが。え、いつの話? それは内緒ですが。

アメリカのシットコム(シチュエーションコメディ)を初めて観たのもこのドラマ。なぜ、ドラマの最中に笑いが入るのか、まったくもってわからなかった。ところが、ひと世代上の人にとってアメリカのドラマといえば、『アイラブルーシー(1951~1957)』なんだそう。あのドラマを観て、そりゃあ、日本がアメリカに負けるのもしょうがない、と思った人がたくさんいるとかいないとか。
『奥さまは魔女』からも、十分カルチャーショックは受けてます。なんたって、広いリビングでのクライアント夫婦のディナーご招待。今でこそ、日本もディナーパーティとか普通かもしれないけど、当時はびっくり。いっつもあーいうことしてるのー?みたいな。主婦仕事もなんかラクそう。キッチンには見慣れないものがいっぱいあるし…。アメリカでの放送開始は1964年、日本での開始は1966年の高度成長期。差があってあたりまえか。

海外ドラマファンにとって、『奥さまは魔女』なんて基本のキとは思うけれど、一応内容ご紹介。主人公はサマンサ。言わずと知れた魔女。そして、夫は広告会社勤務のダーリン。2人の結婚条件は、サマンサがふつうの人間として暮らすこと(つまりほんとは魔法使っちゃだめ)。あと、ダーリンの上司ラリー、そしてサマンサのママのエンドラ(もちろん魔女)が絡んでどたばたコメディを展開。

どたばたのほとんどは、ダーリンを嫌うエンドラのいたずら魔法だったり、ダーリンのためを思ってのサマンサの親切魔法だったり。で、夫婦喧嘩ありーの上司とひと悶着ありーので最終的には仲直りして、チュ! そう、シットコムの王道。
そのうち、2人の間にはタバサというかわいい女の子が生まれ、この子も騒動のネタに。だってね。赤ちゃんなのにいきなり飛んだりするんだもの。うらやましかったなー。魔女っ子メグもとい、魔女の赤ちゃん。そうこうするうちに、タバサの弟、アダムが生まれるわけだけれど、そのころくらいから、あまり観なくなっていました。

なぜかというと…。ダーリンが途中から代わっちゃったんです。いやあ、小さい子どもには大ショック。こわくってこわくってそのあとふつうに観ることができなくなっちゃってたんですね。サマンサが魔法で代えたってほんとうに思ってたくらい。今でこそ、俳優交代なんて珍しくないけど、子どもにはわからないって。

ところで、『奥さまは魔女』のすごいところは、いまだ日本で再放送が続いていること。今観ても十分楽しめるのは、それぞれのキャラがしっかり立っているからかな。わたしのお気に入りはもちろん!?サマンサのママ、エンドラ。あんなに楽しそうにいやがらせができるなんて…まったくもっていい!ステキ! わたしもあんな大人になりたい! そうそう、たまーにでてくるパパもすてき。それこそ、サリーちゃんのパパ(『魔法使いサリー』)みたい(もちろん、本家本元は『奥さまは魔女』)。

今回初めて知ったのだけど、『奥さまは魔女』定番の有名なオープニングナレーション(ナレーターは中村正さん)。あれは、日本だけなんだそう。当時の海外ドラマは『ミステリーゾーン』にしろ、オープニングナレーションが入るのが定番みたいだったから、つけたのかな? でもこれが大成功。オープニングナレーションがないと絶対味気ないって。それに、吹き替えではないオリジナルの『奥さまは魔女』なんてのも想像がつかない。やっぱり日本人なら海外ドラマは、吹き替えで楽しまなくっちゃ。
そしてこーんな事実も発見。サマンサの鼻もにょもにょだけど、あれって実際はサマンサ役のエリザベス・モンゴメリが唇を上向きに少し動かすと鼻がもにょもにょしたってのが真相!らしい。そりゃあ、鼻だけなんて無理だったもの。そうかそうか。

ということで、恒例!?のクイズコーナー。最近映画でリメイクした『奥さまは魔女』。この映画でサマンサ役(イザベル役)を演じたのは、だーれ? ヒントは、名作ドラマ『スパイ大作戦』をやはりリメイクした映画で主人公を演じていたあのヒトの元妻。なーんてまわりくどいこと書かなくたって、すぐわかっちゃうよね。
 

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ドラマナビ編集部

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