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2007.06.04

『CSI』に続け、プロセジュラル・ドラマが大人気

“プロセジュラル(Procedural)”ドラマって聞いたことがありますか?
直訳すると“手続きを踏んだ”ドラマとでもいうのでしょうか、『CSI:科学捜査班』『コールドケース』や『FBI 失踪者を追え!』などが当てはまります。この3本に限れば、プロセジュラル・クライム(犯罪)ドラマと絞っていうことも多いようです。物語の流れとしては、最初に犯罪が起こり、中盤で捜査機関(警察、FBI、探偵など)が事件を追求し、最後には解決に導かれるという決まった“手続き”があります。シチュエーションの違いが番組の違いになるわけですが、基本的にはすべてこの順番。犯罪ドラマ以外なら、『HOUSE』もプロセジュラル・医療ドラマのカテゴリーになるのでしょう。

LOST(シーズン3)
LOST

刑事コロンボ』はじめ、プロセジュラル・ドラマはTVドラマの王道でした。だいたいにおいて一話完結。一回見逃したとしても大筋にはなんの関係もないので、気楽に見続けられるというのが最大の長所です。『24』や『LOST』のように一回見逃したら、この世の終わり?みたいな気分になるドラマとは対極にあるといえます。

『24』や『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』など“見逃しちゃダメ”系に注目が集まりがちですが、意外にも視聴率は、『CSI』シリーズ(特にラスベガスとマイアミ)を筆頭に、プロセジュラル・ドラマが大健闘しているんです。

“見逃しちゃダメ”系のドラマは、おもしろいけれど視聴者にも時間的な負担になります。お気に入りは2、3つにとどめて、あとはプロセジュラル・ドラマをつまみ見る。やっぱりテレビはお気楽じゃなくっちゃ、という人はまだまだ多いはずなんです。
プロセジュラル・ドラマは、『CSI』の大ヒットにより、勢いを増した気がします。『法と秩序』3シリーズ、『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』『ミディアム』『名探偵モンク』…、もう書ききれないほど、毎日放送されてます。どれも手堅く数字を取るところが凄い。これからもプロセジュラル・ドラマ量産の流れは続きそうです。

 

ライタープロフィール

橋本裕美子

橋本裕美子
海外ドラマ好きが高じ、アメリカ在住を決行した筋金入りのドラマニア。そんなのないけど、アメリカン・ドラマ親善大使の座を狙っている。

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コメント

こんばんわ。
いつも為になる記事ばかりで、見る側としても楽しいです。確かにシリーズものもいいですが、1回見逃すと内容が分からなくなるものも多いので、1話完結スタイルのプロセジュラル?ドラマというのが人気なのも分かりますね。

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