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2007:05:29:01:08:00 ハイ、ガイズ!がビバヒル流の挨拶!? 『ビバリーヒルズ高校/青春白書』

ビバリーヒルズ高校白書イメージ

「ちょっと待って、今ブレンダって言った?」
「んああ、言ってないよ。言った覚えはないよ」
「ほんとう? 星条旗に誓って?」
「んああ、その星条旗に誓ってもいい、んああ、ブレンダとは言ってない」
最近、深夜枠のとあるテレビ番組から飛び出しきたディラン&キャサリン。ビバリーヒルズからやってきたという自称ディラン・マッケイと自称友近の友人というキャサリンが繰り広げるのはなぜかコント。この2人が登場するときには必ず聞き覚えのあるあのジングルが流れる! そう、このコントの元ネタ、それが『ビバリーヒルズ高校/青春白書』なんです。

『ビバリーヒルズ高校/青春白書』は、アメリカのFOXで1990年の10月から2000年まで、日本では1992年から2000年までNHKで放送されていた超人気ドラマ。オリジナルタイトルは、ビバリーヒルズの郵便番号そのままの『Beverly Hills 90210』ですが、日本では第1シーズンから第3シーズンまでを『ビバリーヒルズ高校白書』、第4シーズンから第10シーズンまで『ビバリーヒルズ青春白書』というタイトルで放送していました。現在も再放送が続いているけれど、物語的にはすでに完結。10年も続いたこのドラマ、ビバヒル人気の秘密とはいったい…?

ビバヒルの主人公は、ビバリーヒルズに住むお坊ちゃま、お嬢ちゃまたち。といってもこのお坊ちゃま、お嬢ちゃまたち、ひと筋縄ではいかない面々。まず、軸となるのはウォルシュ家の双子、ブランドンとブレンダ。ウォルシュ家は金持ちではないけれど、パパの都合でなぜかビバリーヒルズに来ちゃった田舎モノ。そういえば、ミネソタのミネアポリスって田舎なのかなあ、プリンス様が居住してらっしゃるのに。というのは別として、そのミネソタからの転校生がビバリーヒルズではじめる華やかな高校生活とやらに絡むのが、きれいでおしゃれだけど鼻持ちならないケリー、抑圧されているお嬢さまドナ、おちゃらけスティーブ、ニヒルで一匹狼のふりしているさびしがり屋のディラン、弟分のにぎやかしデビッド、そして文句なしの優等生アンドレアという個性豊かな学友たち。この『高校白書』放送当時は、世界中のビバヒルファンがケリーとブレンダのフィギュアを競って手に入れようとしたとかしないとか。

日本では想像もできないセレブな高校生のライフスタイル、なのに当時のアメリカでの社会問題などが即座に取り入れられているのもこのドラマの特徴。HIVやドラッグ、銃問題など、表面的にはアメリカならではの諸問題にみえるけれども、そのウラにあるのは世界共通の若者たちの悩み。これが感情移入し、共感できるドラマとして成功した理由なのかもしれません。そんなこんなで、たんなるセレブスクールライフでしょとバカにしていたはずが、彼ら彼女たちの「ありえない」体験、物語のとりこにいつのまにかなってしまうビバヒルライフがスタートとしてしまう、というわけです。「ありえなーい!」と牧野つくしみたいに叫んではみても、ビバヒルは続いていく、それも10年。みなさん、ビバヒルは毎シーズン成長してきているんですよ。

そうなんです。『高校白書』から『青春白書』へとキャラクターたちが成長するところもこのドラマの見どころ。ブランドンを軸とした登場人物にもさまざまな変化があります。一番のネックは恋愛問題。キャラクターたちのボーイフレンド、ガールフレンドが次々に登場してくるわけです。代わりに姿を消すキャラクターもちらほら。高校時代はディランと熱々だったブレンダはケリーとの三角関係を清算してすでにロンドンへ留学、アンドレアも子どもができてお引越し、ディランは父の死、結婚、そして妻の死を経て世界一周旅行へ。ほら、もう気になってくるこの展開。ああ、それなのにブランドンやケリー、ドナ、スティーブやデビッドというと、なぜかグループ内で相手をとっかえひっかえ。いや、言いすぎかな、でも仲間内でのこんな恋愛事情を「まるでビバヒルみたいな恋愛」というようになったそうで。ほんまかいな?

だからこそ、ディラン&キャサリンはいまだにブレンダをひきずっているのかも。もっともこのディラン、ビバヒルのディラン(ルーク・ペリー)というより、日本語吹き替え版のディラン(声優の小杉十郎太さん)のものまねなんですけどね。実は『ビバリーヒルズ高校/青春白書』のもうひとつの見どころは、日本語吹き替え版にあるんです。この楽しみ方は日本人ならではの特権。最後にもうひとつ、ビバヒルからはあるオスカー女優が輩出されていることをご存知ですか? ヒントはおちゃらけスティーブのとってもめずらしい真剣恋愛。これから見る人は要注目です。

イラスト:ケン・クレーン


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コメント

ビバヒル見てました。
最終回、なぜか泣けました。
また同窓会みたいなのやってほしいです。
きっとブレンダは来ないけど。

このページのイラストって拡大して見れないんですか?
もったいない!
でかくしてください!編集部さん!!

投稿: とら | 2007年6月 7日

ウワあ、懐かしい!今じゃ韓国ドラマに取られてしまったNHK深夜海外ドラマ枠。当時小さかった子供をなんとか寝かしつけ、ビバヒルこれだけは見ていました。でも、名前なんでしたっけ、あの引っ掻き回し娘、あの子がいなくなる辺りから見られなくなってしまって、その後どうなったのか気になって仕方がないです。LaLaTVで放映してるんですよね。うちのBBTVでは見られなくて。嗚呼、観たい~。

投稿: yukinko | 2007年12月15日

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